Mebius

NEWS & TOPICS

2002年08月10日

日本経済新聞に弊社製品が掲載されました。

弊社初の製品である「DRS処方箋自動ファイリングシステム」の記事が8月10日(土)の日本経済新聞(全国版:企業1面)に掲載されました。


2002年7月9日
株式会社メビウス
プレスリリース

登録処理を簡便にした処方箋自動ファイリングシステム

通信・制御系ソフトウェア受託開発の株式会社メビウス(横浜市西区:坂本社長)は、 調剤薬局向け「ドクターソフト」販売の株式会社エム・シー・エー(現在:株式会社メディカルアイリード)(名古屋市中川区:川口重雄社長)と共同で登録処理を簡便にした処方箋自動ファイリングシステムを開発した。

同システムは、株式会社油井コンサルティング(東京都新宿区:油井敬道社長)が発表している「ドクターソフト」と連携して動き、 処方箋登録時に印刷・手書き処方箋や患者データと処方箋の事前リンケージを行う必要がないのが特徴。 高速スキャナで一括読み込みした処方箋を画像処理し、登録済みデータと自動林家0時が取れない処方箋のみを手動で登録仕組みにした。

手動登録も画面上で処方箋イメージと登録済みデータを確認しながら入力できるので誤りがない。 今後画像処理手法の改善により自動認識率はさらに向上するという。

同システムを使用すると「ドクターソフト」との連携により、高額レセプト対象処方箋を自動で選択・コピーしたり、過去の処方箋からキーワードにより検索を行うことが可能になる。

同システムは7月17日より東京ビックサイトで開催される「国際モダンホスピタルショウ2002」油井コンサルティングのブースに出品される。

価格は、機種構成により40万円から70万円。ソフトのみの販売も行う。初年度の売上は1億5,000万円を予定。

両社は第2弾として今秋に向け、処方箋データを画像認識により自動登録する「ドクターソフト用処方箋自動読取システム」も開発中。

「ドクターソフト」は、診療の詳細記録を永久保存/再利用するデータベース機能と、 保険点数計算を行うレセコンの機能を融合させたマルチメディア電子カルテシステム。 内部情報が開示されているため多くのベンチャーが同ソフトの関連システムを開発している。